しなやか通信

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2006年 02月 23日

Gimlet小辞典(44) 寺内貫太郎

寺内貫太郎・・・
石屋のガンコ親父。
ガンコ親父って、もう死語か。



作曲家の小林亜星が巨漢を揺すって熱演したホーム・ドラマ『寺内貫太郎一家』がDVDになった。
浪人中の長男、父親のせいで足が悪くなった長女、別室に追いやられているジュリー(沢田研二)ファンのばあさん、そのばあさんにいたぶられる(可愛がられる?)お手伝いさん、それらを見守っている母親・・・
たしか、こんなメンバーだった。
年寄りとの同居とか、学校へも仕事へも行っていない(浪人中)長男の存在だとか、ハンデを背負った長女が男性との交際・結婚が難しいだとか、さまざまな問題、今の時代にも通じるような問題を抱えた家族の話でけっこう重い内容だった。
毎回、家族全員がそろって食事をして、そこで言いたいことをぶつけ合う。
熱くなって親父と長男が取っ組み合いを始める。それがキマリだった。

放送当時でも、こんな家族にはなかなかお目にかかれなかった。
今では、もう・・・
父権は失墜。親と子がうまく接することができない。
問題が起これば、極端なところへ走ってしまう。
第一、家族がいっしょに食事するのか。

このドラマ、封建的と見るか、社会(の基となる家族)制度が確立されていると考えるべきか。
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by Cafe_Gimlet | 2006-02-23 23:23 | Gimlet小辞典


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