しなやか通信

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2006年 02月 08日

Gimlet小辞典(35) 障害者

障害者。
(個人的には、あまり使いたくない言葉だが・・・)

外見はふつうに見えても、
相手の立場で考えることができない人のこと。
他人の痛みを感じることができない人のこと。
想像力が全くはたらかない人のこと。



時代劇に出てくる、あこぎな「○○屋」みたいなホテル経営者は、この範疇に入るであろう。
世間一般に「障害者」と呼ばれている方々のことは、こうは呼びたくない。


それよりも。
「家に連れて帰ってほしい」
と母に泣いて訴えられた。
看護師だか介護助手だかに、心ないことを言われたようだ。
病院を出て行けとか、そのようなこと。
一度だけではないみたいだ。
父が別の病院に入院していることもあって、家で面倒をみることは難しい。
父が倒れたことは母には伏せてある。
いらぬ心配をかけたくないからだ。
家に戻ったら、以前のように父が面倒をみてくれると思っているんだろうな。
調子が悪くて寝ている、とオブラートにくるんでは話してある。
心肺機能の悪化で救急で運ばれた、なんて言えない。

長期入院になっているから、とやかく言いたいのは分かる。
しかし、誰も好き好んで病室にいるわけではない。
それぞれが、いろいろな事情を抱えているのだ。
右半身の自由が利かなくて、もどかしい思いをしているのは、誰でもなく本人自らなのだ。
悔しかったり、毎日が嫌になったりしていたからか、食事も喉をとおらない日々があった。
私が食事介助をするようになってやっと、普通に食べるようになった。
顔のつやもよくなった。

今日は何を書いているのだろう。
感情的にならないようにと努めているのに、まとまりのない言葉の羅列になってしまっている。

心ない言葉の発言者には、怒りよりも、むしろ憐れみを感じる。
かわいそうな人だ。
と、精一杯強がっておこうか。
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by Cafe_Gimlet | 2006-02-08 22:39 | Gimlet小辞典


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