しなやか通信

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2006年 10月 12日

カタカナ語辞典

今日の新聞に、辞典を片手に新聞を読むのが楽しみだ、という読者からの投稿が掲載されていました。
「次々と紙面に出てくるカタカナ語には往生していた」が、カタカナ語辞典を買ってきてもらい「新聞とともに必死になって読んでいる」ということを述べておられます。
投稿者は、97歳の男性です。
人生の大先輩の貪欲に学ぼうとする姿勢。
とても恰好いいなと思います。



「カタカナ語辞典」なら、私も以前に父に買ってやったことがあったな、と探してみました。
何でも大事にとっておくような父でしたから、必ずどこかに仕舞いこんでいるだろうと家探しです。
・・・・ありました。
ぱらぱらと繰ってみますと、何箇所かに傍線が引いてあります。
少しは使ってくれていたようです。
辞書全体は、ほとんど買ったままの状態で、きれいなままなのですが。
奥付のところに、手書きで日付が記されています。
「1991年8月11日」
私が書いた字です。
その当時、本を買ったら、必ず日付を記していたのです。

せっかくだから、何か調べてみようか。
2006年の10月現在、旬のカタカナ語のひとつである『イノベーション』という言葉を引いてみますと・・・
『技術革新。新機軸』
このように説明されています。
新しい首相が『技術革新』と言わないで、『イノベーション』という言葉を使うのは何故なのかな。
15年前の辞書の素っ気ない解説を読みながら、しばらく考えていました。

最近使われている『イノベーション』とは、『経済成長の原動力云々』という文脈においての『革新』ということなのでしょうね。
『イノベーション』と言わざるを得ない・・・のか。
長々と説明しなくても、『イノベーション』と一言で済むから便利ですしね。

どうやら、最新版の辞書を買ってこないといけないようです。
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by Cafe_Gimlet | 2006-10-12 20:23 | 揺さぶる言の葉


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