しなやか通信

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2006年 08月 14日

ありえない事故などない

首都大停電。
テレビでは、ありえない事故だと言っている。
東京電力も思いもよらない云々とコメントしていたようだ。
クレーン船が送電線にブームをひっかけるなんて・・・
と、いうことのようだが。



クレーン船が悪いのは議論の余地がないが、東京電力サイドも責められるところがある。
自分達の保守・点検範囲である送電線周辺の日常点検をどうやっていたのだろうか。
デイリーなのかウィークリーなのかマンスリーなのかは分からないが、現場周辺の目視点検があるはずだ。
その際に、クレーン船等、送電線の近くで作業をするもの、作業のために通過するもの、それらの存在に気がつかなかったのだろうか。
ささいなことでも自分達が預かる施設・設備に危険がおよばないかを予知する感覚、能力が必要となる。
(車でも船でも、クレーンのオペレーターは作業現場に着く前にブームを上げたがるものだ。効率化という名のもとの悪しき慣習だ)
万が一、不具合が発生しても対応できるように予め準備しておけば、ダメージは最小限におさえられる。

電力業界にかぎった話ではない。
医療の現場においても、安全意識が欠如した職員が多い。
看護師も介護助手も、食事を運ぶ調理担当も。
ありえない、と嘆くような事故(いや事件か)が起こりうる確率はかなり高い。
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by Cafe_Gimlet | 2006-08-14 22:54 | 揺さぶる言の葉


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