しなやか通信

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2006年 08月 09日

ちょい昔、ちょい遠く

郵政民営化でお祭り騒ぎ。
宇宙飛行士野口さん、船外活動。
・・・ピアノマン!



明日は棚経。
お礼はいくら包んだのかなと、一年前の自分のブログを見てみる。
三千円くらいでいいのか。しっかり書いてある。
こういうブログの使い方もありかな。
棚経の記事を探していると、去年の今ごろ、どんなことを書いていたのかが自然と目に入ってきておもしろい。
野口さん、大活躍だったんですよね。
無事帰還できるのか、やきもきする場面もあったよね。
ピアノマンのネタでコメントもいただいてました。
もうみんな忘れてるよね。

広島・長崎の惨事も、ほんの60年ほど前のことなのに風化しようとしている。
広島のバーでは、営業時間前に若者を集めて被爆体験者の話を聞く、という催しがあるそうだ。
20代のマスター(オーナー?)は、東京で仕事しているときに客から原爆のことをたずねられ、まともに答えられなくて、これではいけないと思ったそうだ。
語り伝えていかなければ、という思いが体験者の話を聞く会に発展した。
夜の酒場ということで、当初は協力もままならなかったようだ。
営業時間の前にやる、酒はいっさい出さない等の条件で開催にこぎつけたそうだ。

60年経っていなくても、今このときの出来事でさえも分かっていないことは多い。
レバノンで何がおこっているのか正確に知る者は少ないかもしれない。
対岸の火事で関心が薄い。
欧米のフィルターを通しての報道がほとんど(中東情勢はたいていそうだ)。
ロイターの契約カメラマンが写真を改ざん、なんてこともある。

パレスチナ問題は、あちらもこちらも独立を認めたイギリスや、国内事情でイスラエルを支援するアメリカが悪い、とよく指摘されている。
しかし、問題解決に乗り出そうとしない、ほとんど関心を持たない日本のような国にも責任はあるのかもしれない。

ちょっと距離をおいたところの物事は見ようともしなくなる。
地方のことは知らない。中央では潤っているからいいではないか。
介護支援は大雑把。財源を削ってもまぁいいんじゃないか。他人事だし。
・・・なんて。

ちょい昔や、ちょい遠くは、葬り去られてしまう。
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by Cafe_Gimlet | 2006-08-09 22:53 | 揺さぶる言の葉


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