しなやか通信

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2006年 07月 21日

図書館に住みたい 1

村上春樹の『海辺のカフカ』じゃないけれども、図書館に住みたいと、小さいころからず~っと思っていた。
自分で好みの図書館をつくりたかった。



こづかい毎月○○円なんていうのは全く縁がなかった。
自分で働くようになるまで自由に使えるお金なんてなかった。
だから、学校の図書館はとてもありがたい存在だった。
どういうわけか、幼いころから活字が好きだった。
自分では記憶にないけれども、よく新聞を眺めていたそうだ。読めない漢字だらけなのに。
もう少し大きくなると、兄に頼んで学校から本を借りてきてもらうようになった。
『シートン動物紀』はその当時読んだと思う。
小学校三年生になると晴れて、自分で気兼ねなく本を借りることができるようになった。
クラスの同級生もけっこう本が好きだった。競い合って読んでいた。
クラスのベストセラーは私がつくりだしていた。
『透明人間』などのSF物や、『怪盗ルパン』とか『シャーロック・ホームズ』シリーズの子供向けに編集されたものは、まず私が目をつけて読み、それからクラスに広まっていった。
ちょっとしたトレンドの仕掛け人だったわけだ。

つづく
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by Cafe_Gimlet | 2006-07-21 23:51 | 揺さぶる言の葉


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