しなやか通信

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2006年 05月 22日

クリムゾン・リバー

ジャン・レノやリュック・ベッソンの映画は比較的見ている。
昨夜は、テレビで『クリムゾン・リバー』のパート2を放送していた。



宗教をベース、モチーフにした映画がかなりあるのは西欧の文化、日常生活に宗教が深く関わっているからであろう。
今、物議を醸している『ダ・ヴィンチ・コード』は、西欧宗教の基礎知識や歴史を理解しないと楽しめないのかなと、個人的には距離を置いて構えて見ている。
原作も読んでいないが、どうなんだろう。

宗教(キリスト教)がよく分からなくても、楽しめるように作られているのが本来の映画というものだ。
そこがエンターテイメントのいいところだ。
昨日の『クリムゾン・リバー』では、ジャン・レノをサポートする形で、宗教に造詣の深い女性(女刑事?)を登場させ、彼女に十二使徒を説明させるというような形をとって、我々を了解させようとしていた。

絶対的存在の神に対する畏敬の念。
そういうものが根底にあるから、ドラマができる。
神と敵対するということは、どんな理由があるにせよ悪者で、懲らしめなければならないのだろう。
お上にたて突く輩がやっつけられる、日本の時代劇と同じ構図ではないか。
勧善懲悪だ。
『クリムゾン・リバー』は『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』でもあるわけだ。

ジョニー・デップの『ナインス・ゲート』や、ショーン・コネリーの『薔薇の名前』もおもしろい映画だった。
宗教や歴史的知識がなくても、少しも問題がなかった。
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by Cafe_Gimlet | 2006-05-22 10:24 | 揺さぶる言の葉


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