しなやか通信

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2005年 12月 25日

情念のフィギュア

女子フィギュアのオリンピンク代表が決まりましたね。



ここまでの一連の戦いは、さながら少女漫画の世界のようでありました。
次から次へと若い選手が現れて、最後には15歳の少女がベテランを脅かすことになりました。
23~24歳の若さでベテランというのもすごい世界ですが、新星が女王を追い込むというのは、丘ひろみと、お蝶夫人の『エースをねらえ』を彷彿とさせます。

フィギュア・スケートは最近ルールが変わったようですが、だんだん芸術から遠ざかっているように思います。
フィギュア・スケートは身体能力だけではなく芸術性をも競う貴重な種目であったなずなのに、昨今は事情が異なるようです。
高く飛べばいい、回数を多くすればいいという、さしずめ「回転ジャンプ大合戦」とも呼ぶべき今のフィギュアには違和感を覚えます。
そんな中で、村主章枝選手の演技は情念が伝わってきて、とても素晴らしかったですね。
そう、情念。見る者の心を揺さぶるもの。
観客に楽しんでもらうことを常に考えていて、それが実践できている村主選手がオリンピック代表に選ばれて、ほんとうによかった。
冷たい銀盤の上で、フラメンコ系の熱い踊りを魅せてくれる彼女にとても期待しています。
安藤美姫をはじめとする若手には、内面からほとばしるものが、まだまだ足りないですね。
3回転連続や4回転といったテクニカルなところばかりに注目していてはダメですよ。解説者の中にも、よく分かっていないんじゃないかと思う人がいますが・・・
素人の戯言ですが、当たらずとも遠からずではないでしょうか、ね。
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by Cafe_Gimlet | 2005-12-25 21:49 | 揺さぶる言の葉


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