しなやか通信

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2005年 11月 01日

セイジカの言葉

誰かが書いたものを読み上げる。
1時間前の発言を簡単に撤回する。
これで済むのなら、タイゾー君でも大臣になれる。



昨日の新閣僚就任記者会見。
幾人かの会見を見させていただいたが、みなさん一様に書いたものを読み上げておられた。
これから大臣として頑張りますというときくらい、何も見ないで自分の言葉で語ってもらいたいものだ。
そう、語ることのできるセイジカがいない。
誰かが書いたものを読んでいる(ように見える)センセイ方ばかりだ。
だから、真実味に欠ける。伝わってくるものがない。
文章の達人に書いてもらった愛の言葉を読み上げても、好きになった相手の胸には響かない。多少拙くても、自分の言葉で語らないといけない。

しかし、自分の言葉で喋ると、重い問題について軽々しく発言してしまい、まずかったと1時間後には撤回するというテイタラク。
法務大臣の発言はたいへん遺憾に思う。
と国会用語を使ってみる(笑)。
ところで、この『遺憾』という言葉、本来は残念、心残りであるという意味である。
『イカン』という語感のせいか、けしからん、それではイカン、という意味でみなさん使っていらっしゃるようだが、これもセイジカの言葉が形式的で意味の無いものであることをあらわしている。
閣僚懇談会の場で「閣僚としての自覚を持って発言するように」とコイズミさんが注意を促したようだが、何を今さらである。
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by Cafe_Gimlet | 2005-11-01 22:08 | 揺さぶる言の葉


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