しなやか通信

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2005年 10月 28日

20度以下ならソウル・バラード

気温が20度を下回れば、ソウルが聴きたくなる。
それも飛び切りのバラードが聴きたくなる。



寒くなると演歌が恋しいというのと似ているかな。

大晦日の北の街。
女将ひとりの小さな店。
ひとり静かに呑んでいる男。
店のテレビには紅白歌合戦。
八代亜紀が歌っている。
お酒はぬるめの、燗がいい
舟唄だ。

高倉健の『駅ーSTATIONー』のこんな一場面を見れば、あなたにもわかってもらえるかもしれない。

ソウル・バラードといえば、まず大御所オーティス・レディングが思い浮かぶ。
けれども今日のウェイクアップ・ミュージックは、ウィリアム・ベルだ。
オーティス・レディングの突き詰めた哀しみを少しマイルドにして、スウィートさを加えたような歌唱が味わい深い。
『The Soul Of A Bell』というタイトルのCDをラジカセにセットして、歯を磨いて髭を剃る。
じんわりと熱いものが心に沁みてくる。
今日もやるか、とモチベーションが緩やかに高まってくる。
苦手な寒い朝は、だいたいこんなふうに過ごしている。
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by Cafe_Gimlet | 2005-10-28 20:54 | 音楽


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