しなやか通信

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2005年 10月 10日

どうなの、最近の書き言葉

病院から戻っての、少し遅い昼食。
昼食が終わると、テレビを見ながらのぼ~っとタイム。




F1日本グランプリ、Jリーグのオールスター戦、そして競馬中継とチャンネルをくるくるチェンジ。
直木賞作家の角田光代を見つけ、チャンネルを固定。
NHKの『課外授業』とかいう番組の再放送。
角田さんが小学生に小説を書かせようとする企画。
他人になりきって、その人の目で見て作文を書いてみよう。
それが小説というものの入り口だという考え方。
あわただしい朝食時の母親になりきって、作文を書かせてみると、とても大人びた文章に変貌。面白い。
次のステップでは隣の席の異性になりきって文章を書く。その課題が告げられると、子供たちは「え~っ!」。一斉にあがる悲鳴。
角田さんもおっしゃっていたが、この年頃では性差というのはとても大きなウェイトを占めている。大人になるとその当時の恥じらいなんてものは忘却の彼方。
なりきるためには相手のことをよ~く観察しなさい。角田さんに指導されて、それぞれがどうにかこうにか文章を書き上げる。
何人かの文章が読み上げられる。
文章の出来よりも気になるフレーズが出現。
『○○が××になった。どうする、オレ』
この文章の『どうする、オレ』みたいに体言止めが普通に使われている。小学生の作文なのに。
私が体言止めを使うようになったのは大人になってから。学生のときの作文は、『~でした』とか『~だ』というごく一般的な面白くない書き方のオンパレード。
角田さんは、そのあたりは指摘されていなかったが、私は感心しきり。
オダギリ・ジョーのカードCMの影響?

本日のこの文章、体言止めをかなり意識(笑)。
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by Cafe_Gimlet | 2005-10-10 00:30 | 揺さぶる言の葉


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